「ホットミルクが寝つきにいい」は本当??

「ホットミルクを就寝前に飲むと、寝つきが良くなる」という話がありますね。
本当でしょうか??

結論から言うと、半分は本当で、半分は嘘です。

まずは半分は嘘の理由から。

睡眠を促す働きがあるメラトニンやセロトニンの原料が、トリプトファン。そして、そのトリプトファンを多く含んだものが、牛乳やチョコレート。だから、ホットミルクが快眠につながるというのが定説でした。

しかし、トリプトファンを摂取してから、それを元にメラトニンが合成されるまで10時間くらいかかります。ホットミルクを夜に飲んだからといって、すぐ眠くなるかと言えば、そうではないということですね。

じゃあ、寝る10時間前に飲めばいいのでは?というツッコミも聞こえてきそうですが、残念ながら、牛乳に限らず、食べ物や飲み物に含まれるトリプトファンの量は微々たるもので、睡眠にはほとんど影響がないそうです。

では、なぜ「半分は本当」と書いたのか?

ひとつは、夜にホットミルクを飲むと、リラックス効果が期待できるからです。リラックスすることは、寝つきを良くする第一条件。ノンカフェインでリラックスできる飲み物といえば、ホットミルクになるわけです。

それから、夜眠る前にホットミルクを飲むということが習慣化すれば、それが就寝前の儀式となり、実際に寝つきを良くする側面があります(習慣は別に何でもいいわけですが)。

以上、ホットミルクに関するウソ・ホントでした。
まぁ、効果のあるなしに関わらず、単純にホットミルクって美味しいですよね。雰囲気のあるマグカップで飲んだら、よりいっそうリラックスできそう・・・と記事に貼る画像を探していて思いました。笑

◆その他の参考記事
⇛寝だめは可能?不可能??

この記事の参考にした本

『仕事が冴える眠活法』中村真樹
青山・表参道睡眠ストレスクリニックの院長さんの本。睡眠のメカニズムと実用的なテクニックがわかりやすく書かれているので、ビジネスマンに限らずオススメ。私にとっての、睡眠のバイブル的な一冊です!(^^)

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