不眠の実例から学ぶケーススタディ。金融系や新社会人の方は要注意?

度々紹介している「仕事が冴える眠活法」の著者の方は、睡眠クリニックの院長さんなので、外来で日々、様々な不眠の患者さんを診察されています。本の中で、不眠の原因の代表例が2ケース取り上げられており、とても参考になりました。

①夜中に仕事のために一度起きる

金融系の仕事をしている方などに顕著な話のようです。夜中の2〜3時頃に起きて海外マーケットをチェックし、その後もう一度寝て朝に出社するといったケース。こちらの記事にも書きましたが、合計してそれなりの睡眠時間をとっていたとしても、睡眠の分割方式は良くありません。本人の自覚以上に、体に疲労が蓄積することになります。今のルーティンがそのリスクに見合った作業なのか、改めて検討したほうがいいでしょう。先の例でいえば、もしかすると、夜中の海外マーケットデータの自動収集ツールのようなものが、探せば見つかるかもしれません。

②生活の大きな変化で

新社会人に不眠で悩む人が多いとのこと。学生時代に夜更かしを重ねていて、体内時計がズレていた人ほど、社会人になって急激に変化する生活リズムに対応できないようです。やっかいなのが、新しい環境で緊張しているため、睡眠不足による疲労感を自覚しづらいこと。その疲労の蓄積がGW明けくらいにドッと出て、いわゆる5月病と言われる状態になります。就職にかぎらず、昇進・転職・引っ越しなど、状況が変わる際には、その時の疲労感の有無に関わらず、睡眠のリズムを一定にしておくことが後々重要になってきます。

いかがでしょうか?他人の実例から教訓を得るというのも、ときには有効ですね。特に、生活の変化は、今後の何かしらの機会で起こることでしょうから、事前に知っておくだけでも意義がありそうです。不眠の人が身近にいれば、情報を交換し合うのもいいかもしれません。

◆その他参考記事
睡眠の分割方式はアリ?ナシ??

この記事の参考にした本

『仕事が冴える眠活法』中村真樹
青山・表参道睡眠ストレスクリニックの院長さんの本。睡眠のメカニズムと実用的なテクニックがわかりやすく書かれているので、ビジネスマンに限らずオススメ。私にとっての、睡眠のバイブル的な一冊です!(^^)

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