それって「ショートスリーパー…もどき」じゃない??

ショートスリーパー。なんだか響きがいいし、睡眠時間が短くて済むというのは、羨ましいですよね。書店で睡眠関係の書棚をチェックすると、「◯時間睡眠法!」みたいな本が数冊見つかります。そして、その本を購入して意気揚々とノウハウを実践する。すると数日後、「私って実はショートスリーパーだったんだ!」というショートスリーパー…もどき?なる人が、少なからず誕生することになります。

なぜ、そういったことになるか? それは、人間が眠気に「慣れる」生き物だからです。短時間睡眠のメリットに何らかの形で触発され、本に従って数日間頑張ってみる。初めは間違いなく辛いはずです。しかしそれも、モチベーションの高さで乗り切ってしまう。一度習慣化して壁を越えれば、眠気の感じ方は逓減していきます。そうして、自分がショートスリーパーになったような錯覚をするのです。

しかし、眠気に慣れたとしても、体は決して短時間睡眠に順応することはありません。そのような生活を続ければ、確実に疲労が溜まっていくことになります。そのまま突っ走るのは健康上、とても危険です。

そもそも、ショートスリーパーとは、意識せずとも4〜5時間後に自然にすっきりと目が覚めるような人のことを指しています。本を買って、後天的に習得できる類のものではありません。

そういう本を見かけたときには、きっとその著者自身が生まれ持ってのショートスリーパーなのだと考えたほうが賢明かもしれません。

◆その他の参考記事
⇛睡眠の「時間」のセルフチェック

この記事の参考にした本

『仕事が冴える眠活法』中村真樹
青山・表参道睡眠ストレスクリニックの院長さんの本。睡眠のメカニズムと実用的なテクニックがわかりやすく書かれているので、ビジネスマンに限らずオススメ。私にとっての、睡眠のバイブル的な一冊です!(^^)

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