不眠は、コントロール可能な「起床時間」から手をつける

以前に紹介した通り、寝つきの改善のためには「朝」を意識することが重要です。
⇛参考:寝つきを良くしたいなら、まず「朝」を意識する

体内時計を整えることがスムーズな入眠の鍵です。「この時間はもう寝る時間だ」と体に覚えさせてしまえば話は早いわけですが、そのためにはまず、「この時間はもう起きる時間だ」ということから定着させる必要があります。

また、朝に意識を向ける理由は、心理面にもあります。

どんなに寝つきを良くしたくても、入眠時間を自分の意志でコントロールすることはできません。それどころか、早く寝ようとすればするほど気持ちが焦り、かえって眠れなくなってしまいます。

一方で、起床時間であれば、自分で設定することができます。自分がコントロール可能なことに目を向けたほうが、気持ちも前向きになり、それが良い循環を生み出します。

働かれている方が確保したい睡眠時間は、6〜7時間。この時間を目安に、ベッドに入る時間と出る時間を決めてみてください。実際に眠れるか眠れないかは、いったん無視しましょう。はじめは辛くても、続けていけばそう遠くないうちに、自然に気持ちよく眠れる日は訪れます。

もちろん、意志の力も有限ですので、それだけで続けるのも難しいかもしれません。しばらくの睡眠不足を乗り切るための工夫なども別途紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の参考にした本

『仕事が冴える眠活法』中村真樹
青山・表参道睡眠ストレスクリニックの院長さんの本。睡眠のメカニズムと実用的なテクニックがわかりやすく書かれているので、ビジネスマンに限らずオススメ。私にとっての、睡眠のバイブル的な一冊です!(^^)

「たとえ眠れなくても毎日同じ時間にベッドに入る」が不眠解消の王道

不眠の解消の大原則は、体内時計を整えることです。

ですので、たとえ眠れなくても、毎日決まった時間に寝て、決まった時間に起きることが重要。

起きる時間は、翌日の仕事に合わせて必然的に決まると思います。寝る時間は、こちらの記事で紹介した自分の適性睡眠時間から逆算して、決めればいいでしょう。

平日も休日も、眠れても眠れなくても、毎日同じ時間にベッドに入り、同じ時間に出る。地味ではありますが、これが寝つきを良くするための王道のアプローチです。

もちろん、会社の飲み会があったり、例外的な日もあるかと思います。そういった場合には、普段通りの時間に寝るのは難しいかもしれせんが、それでも日頃の就寝時間から+1〜2時間の範囲内に収めるのが理想です。それなら、体内時計が大きくズレることはありません。

この記事の参考にした本

『仕事が冴える眠活法』中村真樹
青山・表参道睡眠ストレスクリニックの院長さんの本。睡眠のメカニズムと実用的なテクニックがわかりやすく書かれているので、ビジネスマンに限らずオススメ。私にとっての、睡眠のバイブル的な一冊です!(^^)