不眠症の人にとって「昼寝」はプラス「夕寝」はマイナス

1日の仕事が終わり、帰りの電車内。疲れもあって、ついウトウトしてしまうと思います。

以前の記事で、出勤時に電車内や、昼食後に職場で仮眠をとることを推奨しました。朝や昼に仮眠をとれば、日中の生産性が高まり、生活にメリハリがつくため、結果的に夜の快眠につながりやすくなります。
(⇛参考:早めに出勤して、電車の座席で仮眠をとったほうが楽な場合も昼食後の「コーヒー + 仮眠」で眠たい午後を乗り切る

しかし、仮眠が有効なのも、昼までの話。夕方以降の仮眠は、寝つきにとってはマイナスになります。帰宅中などにうたた寝をしてしまうと、そこで眠気が飛んでしまうからです。「夕方のうちに貴重な眠気を使ってしまう」とも表現できるかもしれません。

ここで眠ってしまうのは、もったいない。電車内で読む本を用意しておくなどして、帰宅時の眠気を乗り切るための工夫があった方がいいですね。

この記事の参考にした本

『仕事が冴える眠活法』中村真樹
青山・表参道睡眠ストレスクリニックの院長さんの本。睡眠のメカニズムと実用的なテクニックがわかりやすく書かれているので、ビジネスマンに限らずオススメ。私にとっての、睡眠のバイブル的な一冊です!(^^)

昼食後の「コーヒー + 仮眠」で眠たい午後を乗り切る

こちらの記事で、昼のコーヒーは寝つきの悪い方にとって有効だと書きました。昼の眠気を抑えて、日中の活動量を高めることができれば、生活にメリハリがつき、夜の入眠もスムーズになります。

さらに付け加えるなら、コーヒーを飲んでから10〜20分程度の仮眠をとると、なお効果的です。(コーヒーでなくても、カフェインを含んでいるものなら何でもいいです)

カフェインによる眠気の抑制効果は、飲んでから約20分後に働き始めます。カフェインと仮眠の相乗効果で、目覚めたときのスッキリ感が増します。また、20分以上の仮眠は、深い眠りに入ってしまうため、夜の寝つきにとってはマイナスです。それを防ぐという観点からも、コーヒーと仮眠は相性がいいのです。

コーヒーやお茶を一口飲んで、椅子に座って目を瞑るだけで効果があります。お昼休みなどに時間がとれそうな方は、ぜひ試してみてください^_^

この記事の参考にした本

『仕事が冴える眠活法』中村真樹
青山・表参道睡眠ストレスクリニックの院長さんの本。睡眠のメカニズムと実用的なテクニックがわかりやすく書かれているので、ビジネスマンに限らずオススメ。私にとっての、睡眠のバイブル的な一冊です!(^^)

「かくれ不眠」が一番怖い。無自覚な睡眠不足の危険性

今、こうして記事を読んでいただいている方は、きちんと自分の睡眠不足を自覚されているかと思います。
しかし、中には「かくれ不眠」なる無自覚な睡眠不足の人もいるようです。

真面目な人、体育会系の人によくあるようです。仕事のミスが多く、結果がでない。そして、「気合が足りていない!」と自分を責めて、より頑張ってしまうのですが…。

それでも一向にミスは減らない場合、原因は、単純に睡眠不足だったりします。

こちらの記事でも紹介しましたが、「眠気」には耐性がついてしまうのです。ですので、その事実を知らなければ、仕事に熱意がある人であればなおさら、寝不足の毎日を続けて、負のスパイラルに陥ってしまいがちです。

働き方として非効率ですし、そのまま突っ走ると、気がついたときにはうつ病になっているといった自体にもなりかねません。

周りにそんな人を見かけたら、「1日休んでゆっくり寝てみたら?」と声をかけてあげたいですね。

反対に、睡眠不足を自覚されている皆さんは、こうして情報を集め、自ら対策を取ろうとしている時点で、「かくれ不眠」の人よりは遥かに安全なわけです。

この記事の参考にした本

『仕事が冴える眠活法』中村真樹
青山・表参道睡眠ストレスクリニックの院長さんの本。睡眠のメカニズムと実用的なテクニックがわかりやすく書かれているので、ビジネスマンに限らずオススメ。私にとっての、睡眠のバイブル的な一冊です!(^^)

昼食を食べたから眠くなる・・・わけでもないらしい

午後の14時〜16時くらい。仕事中に一番眠くなる時間帯ではないでしょうか?

よく言われるのは、お昼ごはんを食べたからという話。「消化のために胃に血液が多く送られるから眠くなる」というのが定説ですね。

確かにそれも一理あります。
では、昼ごはんを抜けばそれを回避できるのか?

実は、そういうわけでもないようなのです。

昼食後の眠気の根本的な原因は、食事のせいではなく、人間の体に備わった睡眠のリズムによるもの。1日の眠気をグラフにすると、もちろん夜がピークですが、午後2〜4時にも浮き上がりが確認されています。食べても食べなくても、その時間は無条件に眠くなります。

人によっては食事を抜くことで、イライラしてかえって集中を妨げることもあるでしょうから、無理してやることではありません。ただし、昼に糖質を控えることで、いくらか眠気を軽減できる場合はあります。抜く抜かないではなく、食事の内容を見直す方が効果的でしょう。

この記事の参考にした本

『仕事が冴える眠活法』中村真樹
青山・表参道睡眠ストレスクリニックの院長さんの本。睡眠のメカニズムと実用的なテクニックがわかりやすく書かれているので、ビジネスマンに限らずオススメ。私にとっての、睡眠のバイブル的な一冊です!(^^)