朝食が体内時計を整え、目覚めを良くする

ギリギリまで寝ておきたい。。

そう思って、出社ギリギリまで布団にくるまり、朝食を抜いたりしていないでしょうか?

しかし、目覚めのためには、しっかりと朝食を食べたほうがいいようです。

食べ物が入ることによる内蔵への刺激によって、体が活動モードに切り替わります。

また、体内時計と食事は密接に関わっており、朝ごはんを食べて血糖値が上がると体内時計が整いやすいことも近年わかってきました。

特に、糖質の多いものを食べたほうが目覚めには効果的。

近年、ダイエットや美容のために糖質制限が流行っていますが、朝は血糖値をあげることが重要です。

GI値の高いごはんやパン、めん、果物、いも類などを意識的に取るようにすると、朝起きるのが楽になってきますよ^_^

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青山・表参道睡眠ストレスクリニックの院長さんの本。睡眠のメカニズムと実用的なテクニックがわかりやすく書かれているので、ビジネスマンに限らずオススメ。私にとっての、睡眠のバイブル的な一冊です!(^^)

「カーテンを開けて日の光を浴びること」が朝のファーストタスク

朝、目覚めたらまずやるべきこと、それはカーテンを開けて日の光を浴びることです。

体内時計をコントロールしているのが、メラトニンというホルモンです。睡眠ホルモンとも言われています。メラトニンが増えると眠気を感じ、減ると眠気は軽くなります。

そして、そのメラトニンの特性として、強い光を浴びると止まる性質があります。夜の快眠のためにも、日中は元気に活動する必要があるので、朝に日光を浴びて意識的にメラトニンを止める必要があるわけです。

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寝つきを良くしたいなら、まず「朝」を意識する

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寝つきを良くしたいなら、まず「朝」を意識する

寝つきの悪い毎日をなんとかしたい・・・。

寝る前のPCやスマホの光を避けるようにする? 寝つきを良くするサプリを飲んでみる?

おそらく、夜をいかに過ごすかに焦点が向くのではないでしょうか?

それももちろん大切なのですが、まず意識すべきは、実は「朝」だったりします。

寝つきを良くするために最も重要なことは、朝に同じ時間に起きることです。
起床時間を一定にして、睡眠のリズムを整える。睡眠医学では基本中の基本だそうです。

「眠れてなくても、毎朝同じ時間に起きること。眠れそうになくても、毎日同じ時間にベッドに入ること。」

これが、不眠改善の正攻法になります。

とはいえ、はじめのうちは睡眠不足でキツイでしょうから、それを乗り切るための方法も別途紹介していきますね^_^

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休日の「外出 + 運動」が翌週の就寝を楽にする

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休日の「外出 + 運動」が翌週の就寝を楽にする

寝つきの改善にあたっての最大の強敵は、休日の惰眠です。
休みの日だからといって昼過ぎまでだらだらと寝ていると、体内時計がズレて翌週の夜がまた苦しくなります。これでは、なかなか不眠のループから抜けられません。

不眠の方の中には、「平日に寝不足なのだから、休みの日くらいは家でゆっくり休まなければ」と思う人もいるかもしれません。

しかし、よっぽど深刻な状態でないかぎり、多少の寝不足であっても休日も一度は外に出たほうがいいです。それがマイナスに働くことはありません。外に出てみれば、家であんなに感じていた眠気も飛ぶかもしれませんし、外出によって生活リズムを平日と休日で均一化できれば、寝つきは良くなっていきます。

運動を趣味にできれば、なお良いでしょう。
運動による心身のリラックス効果は、いろいろなところで謳われています。もちろん、運動が好きでない方なら、散歩くらいでも十分です。

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ネプチューン名倉も使っていた?「自己覚醒」が朝の目覚めを良くする

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ネプチューン名倉も使っていた?「自己覚醒」が朝の目覚めを良くする

以前「しゃべくり007」という番組で、ネプチューンの名倉さんが、「仕事で一度も目覚ましをかけたことがない」という話をしていました。

曰く、「明日は6時に起きる」と寝る前に意識して目を瞑る。すると、その通り翌朝6時少し前くらいに自然と目が覚めるとのこと。それで仕事に遅刻したことは一度もないそうです。

本当かな?彼だけができる特殊能力じゃ??と思われるかもしれませんが、これは「自己覚醒」という誰にでも起こりうる現象です。科学的な原因はまだ解明されていないのですが。。

寝る前に、ポジティブな気持ちで「明日は何時に起きよう!」と強く意識すると、目覚める1時間くらい前から体が目覚める準備をするようになります。

どうやら、この前向きな意志の力が、眠りに関係するホルモンであるコルチゾールに影響するようなのです。

でもそれって、眠りが浅くなったりしない??

そんな心配もご無用。この自己覚醒で目覚めると、起きたときに爽快感があり、実際に睡眠の質がいいことが確認されています。

ポイントは、あくまでも「ポジティブな気持ち」であること。翌朝に対して積極的な姿勢なのか、消極的な姿勢なのかで、睡眠の質が変わってくるんですね。

そんな、ちょっと不思議な「自己覚醒」。寝過ごしても問題ない休日などに、目覚ましをかけずに試してみてはいかがでしょうか?^_^

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不眠の人は昼にコーヒーを飲むべきか?控えるべきか??

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不眠の人は昼にコーヒーを飲むべきか?控えるべきか??

コーヒー。眠気覚ましに効果的な代表的な飲み物ですね。カフェインにはアデノシンという眠気を誘発させる物質をブロックする働きがあり、実際に眠気を抑えてくれます。

でも、寝つきの悪い方にとっては、飲んでしまうと夜に眠れなくなるのでは?と不安に思うかもしれません。

結論から言うと、昼にコーヒーを飲む分には、寝つきに影響はありません(もちろん、飲み過ぎはよくないですが)。むしろ、コーヒーで午後の眠気が緩和され、生活にメリハリがつくのであれば、それは寝つきの観点からは好ましいことです。

コーヒーを飲むと、約20分後から眠気の抑制機能が働き始め、そこから3〜4時間はその効果が持続します。つまり、午後1時くらいに飲めば、午後4時〜5時までは眠気を抑えてくれるのです。それくらいのタイミングであれば、夜には持ち越さずに、カフェインの恩恵を受けることができます。ただし、午後4時くらいからのコーヒーは黄色信号です。夕方以降のカフェインは避けましょう。)

もちろん、カフェインを含むものはコーヒー以外にもいろいろあるので、ご自身の嗜好にあった飲み物を選べばいいと思います。

参考までに、カフェインを含む飲み物は次の通りです。

飲み物のカフェイン含有量(100g当たり)

  • 玉露:160mg
  • コーヒー:60mg
  • 紅茶:30mg
  • 煎茶:20mg
  • ほうじ茶:20mg
  • ウーロン茶:20mg
  • 番茶:10mg

こうして比べてみると、玉露が圧倒的ですね。お好きな方は、昼食時に飲むようにすると、午後のスッキリ感が変わり、仕事も捗るかもしれません^_^

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眠気には慣れてしまう

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眠気には慣れてしまう

人間すごいもので、いろいろな状況に適応するものです。

睡眠不足による「眠気」も、その例外ではありません。そして、体調管理において、それが一番やっかいなのです。

眠気は、寝不足の日が続くと、最初の数日間はどんどん増えていきます。昨日よりも厳しく襲ってくる眠気によって、睡眠不足を切実に感じることでしょう。しかし、ある程度日数が経つと、そこから眠気の増加はほぼ横ばいなります。すると、前日との眠気に差がないため、眠気を感じづらくなります。それが本人の感覚では当たり前になり、慢性的な睡眠不足の生活を続けてしまうのです。

一方で、眠気をあまり感じなかったとしても、体には着実にダメージが蓄積していきます。眠気には慣れたとしても、体は寝不足には慣れません。気がついたときには深刻な状態になっている。そうなりかねないのが、無自覚な睡眠不足の怖いところです。

こちらのセルフチェックで自分にとっての理想の睡眠時間を測ったら、眠気の有無に関わらず、その時間を目安にしっかりと寝るようにしましょう。

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伊藤忠商事の「社員の睡眠」に対する意識がすごい

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伊藤忠商事の「社員の睡眠」に対する意識がすごい

こちらの記事で、海外トップ企業CEOの睡眠に対する意識の高さをご紹介しました。

近年、日本の一部の企業でも睡眠について見直され始めているようです。

その代表例が、伊藤忠商事。

社長の岡藤正広氏が、「だらだらと残業するのは非効率」であるとし、社員に朝型勤務を推奨するようになったそうです。

そこまでなら、まだ他でも聞く話ですが、驚くのはその徹底ぶり。

なんとそのために、朝ごはんを会社で無料で提供しているとのこと。また、2016年の6月には「伊藤忠健康憲章」なるものが制定され、20〜30代の生活習慣病予備軍の社員100名程を対象に、ウェアラブル端末で睡眠時間や歩数などのデータを測定し、看護師が医学的観点からアドバイスするといった取り組みがなされました。

もちろん、大企業だからこそできる福利厚生でしょうし、なかなかの費用がかかっているはずです。

それでも、「社員の生産性の向上という形でのリターンが、投資する金額以上である」。そのように岡藤社長は判断しました。

聞いているだけで、睡眠の重要性を感じさせられる事例です。

伊藤忠商事を皮切りに、このような考え方をする会社が増えていくといいですね。

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眠るのも仕事!世界の一流企業CEOは睡眠に「投資」している

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眠るのも仕事!世界の一流企業CEOは睡眠に「投資」している

「ゆっくり寝ているうちは、まだまだ甘い」

日本の場合、特に体育系気質の強い会社であるほど、依然としてそのような空気があるような気がします。

しかし、海外に目を向けてみると、一流企業のCEOは睡眠をとても大事にしています。

例えば、マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏が、8時間睡眠の重要性について発言しています(理想の睡眠時間は人それぞれですが、ナデラ氏にとっての適正睡眠時間は8時間だったのでしょう。適正睡眠時間の測り方についてはこちら)。同じような発言を、アマゾンCEOのジョフ・ベゾス氏もしているようです。

超多忙であるはずのトップ企業のCEOがそのような発言をするのは、意外な印象も受けますね。経営者ですから、おそらく睡眠に投資するような感覚なのでしょう。ナデラ氏の場合は、8時間もの時間を睡眠に割いてでも、余りあるリターンが返ってくるという結論に至ったわけですね。

「睡眠を軽視するうちは、まだまだ甘い」

そんな風潮が、日本でも広まってほしいものです。

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不眠の実例から学ぶケーススタディ。金融系や新社会人の方は要注意?

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不眠の実例から学ぶケーススタディ。金融系や新社会人の方は要注意?

度々紹介している「仕事が冴える眠活法」の著者の方は、睡眠クリニックの院長さんなので、外来で日々、様々な不眠の患者さんを診察されています。本の中で、不眠の原因の代表例が2ケース取り上げられており、とても参考になりました。

①夜中に仕事のために一度起きる

金融系の仕事をしている方などに顕著な話のようです。夜中の2〜3時頃に起きて海外マーケットをチェックし、その後もう一度寝て朝に出社するといったケース。こちらの記事にも書きましたが、合計してそれなりの睡眠時間をとっていたとしても、睡眠の分割方式は良くありません。本人の自覚以上に、体に疲労が蓄積することになります。今のルーティンがそのリスクに見合った作業なのか、改めて検討したほうがいいでしょう。先の例でいえば、もしかすると、夜中の海外マーケットデータの自動収集ツールのようなものが、探せば見つかるかもしれません。

②生活の大きな変化で

新社会人に不眠で悩む人が多いとのこと。学生時代に夜更かしを重ねていて、体内時計がズレていた人ほど、社会人になって急激に変化する生活リズムに対応できないようです。やっかいなのが、新しい環境で緊張しているため、睡眠不足による疲労感を自覚しづらいこと。その疲労の蓄積がGW明けくらいにドッと出て、いわゆる5月病と言われる状態になります。就職にかぎらず、昇進・転職・引っ越しなど、状況が変わる際には、その時の疲労感の有無に関わらず、睡眠のリズムを一定にしておくことが後々重要になってきます。

いかがでしょうか?他人の実例から教訓を得るというのも、ときには有効ですね。特に、生活の変化は、今後の何かしらの機会で起こることでしょうから、事前に知っておくだけでも意義がありそうです。不眠の人が身近にいれば、情報を交換し合うのもいいかもしれません。

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睡眠の分割方式はアリ?ナシ??

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